色々とアレで精神状態がヤバめなため、所定休日をぶち込んで時期的に釣れない岐阜方面へ現実逃避釣行。
過去の6月釣行ではまともに釣れたことがない(数も、色付き個体も)ため、今回の目的は車で行くことができないポイントの調査を優先に。ただ、早朝時間帯以外はかなり気象条件的に厳しく、途中で断念することに。
まずは1箇所目。漁業権が設定された川(その1)につながる水路で、川からはそれなりに距離がある場所。
だいたい3m四方のマスの中に魚影が大量に見える状況下で開始したが、釣れるのはカワムツ。ひたすらカワムツ。たまにアブラボテが混じる程度で、途中ウキを落としてしまい継続困難となったことから1.5時間ほどで終了。結果はアブラボテ13匹にカワムツ大量(未計測)。ポテンシャルは感じさせるが、秋ならカネヒラが混じったりするのか?わからん。
続いて漁業権が設定された川(その2)。アナカリスが繁茂してるので切れ目付近にエサを落とせば反応はあるが、思っていたほどではなくかなり控えめ。晴天で太陽が登っているような時間帯なのもあるだろうが、小一時間ほどでアブラボテ7匹とカワムツ数匹。ヤリタナゴ行けると思ったのだが、ダメなのね。
9時の時点でこれ以上自転車で徘徊する気力が失せたため、いつもの場所へ。今年はこの場所釣れなくなってるような・・・。20分程度で見切りをつけ、ヤリタナゴ3匹とアブラボテ1匹で終了。
さすがに帰るには早いため、漁業権が設定された川(その3)の水門ポイントに車で移動も、ポイントが死んでて絶望。
おそらく時期的なものと思われるが、川の流れをせき止めて水が滞留し、超絶に汚い。仕掛けを落とすのを躊躇するレベルで、田畑優先ということだろうが、この時期はダメなのね。
もう無理ということで、この時期の郷土菓子であるみょうがぼちを調達しつつ、漁業権が設定された川(その4)に寄り道。
川の様子(厳密には川につながる用水路)が以前から大きく変わっており困惑したが、仕掛けを放り込んだらワラワラと魚が群がり、早々に色付きのヤリタナゴが釣れてしまったため継続。
ただ、エサは取られるのに針掛かりしない問題で大苦戦。ゴツンコ仕掛けからウキ仕掛けに変えてもダメで、新半月の針がダメなのかとスレ針に変えてもダメ。いったいどうすれば・・・。
結局、1.5時間粘ったがエサを取られただけで超過はごく僅か。ヤリタナゴが3匹(うち2匹がうっすら色が残る♂)、アブラボテが4匹、カワムツが5匹程度で終了。
相変わらず釣れないのは当然としても、各所の状況を知ることができたのは収穫か。
また、今回安物の小物竿(游流里8尺、1.8-2.1-2.4の可変竿)だが、安いだけあって仕舞寸法が長かったり、カーボンが厚かったりするが、普通に使えることを確認。大分硬いけど。
疲労困憊のため有給で休み。気力も皆無なため寝ててもよいのだが、それはそれでつまらないので移入ヤリタナゴ釣りの調査へ。
水汲みポイントでバケツに水を確保して10時前から開始。仕掛けを落とすと魚が寄ってきて早々に小鮒。何気にここでは初物。
ただ、スレ針がイマイチで掛かりが悪く釣りにならず。別の場所はどうかと移動してみたが、雑草の繁茂がすさまじく竿を出せる場所なんてない。
仕方がないため穴釣りポイントへ移動し、新半月の針をつけたウキ仕掛けで再開。これであれば簡単に釣れるが、やっぱり♀の個体ばかり。
18匹目のヤリにしてようやく色付き個体が釣れたためいったん終了・・・のつもりだったが、思ったより気温が上がらず、風がそれなりに吹いてることから全リリースして別のポイントに移動。
移動先はオイカワが入れ食い。一応ヤリもいるはずなんだけども、粘って釣れたのは10cm程度ブルーギル・・・。生息していることは知っていたが、さすがにここにいちゃマズいでしょと不本意ながら陸上放置(厳密には繁茂した雑草上に放置)で殺処分。
このほか先月叩いたポイントを含む2か所で竿を出してみたが、結果的にはイマイチ。ちっちゃい色付きの個体が一匹つれただけで、基本はオイカワかヤリの♀、底でゴクラクハゼ。
結局場所移動込みで2.5時間も釣りをしたことになり、疲れたので終了。次回の淡水小物釣りは未定です。