特定外来のカダヤシ、ブルーギルと要注意外来のタイリクバラタナゴを釣って現実逃避です・・・。
世間が盆休みのなか、11日(祝)、12日(土)と仕事。コロナのおかげでリモート環境が用意され、在宅で対応できる分マシではあるが・・・なんやかんやでストレスが半端ない。
現実逃避がてらキレイな川でタナゴ釣りでもしたいところだが、クッソ激烈に暑くて遠征する気にもならないため、仕方なく近くのドブへ。
水位は低いが透明度が高く、魚影は多数見える状況。小魚の群れはどうもコイかフナの稚魚(2~3cm程度)がメインっぽく、グルテン餌に反応なし。
日影になるトンネル側に仕掛けを放り込めば比較的簡単に釣れるが特定外来のカダヤシ、ブルーギル、要注意外来のタイリクバラタナゴと、まぁ、酷い状況です。
産卵管が出てるタイバラのメスは少数で、オスも婚姻色がくすんでて終盤感がただよってます。
釣れたタナゴサイズのブルーギルは光の加減で青みがかって見え、ぱっとみタイバラかと見間違えましたが、これはこれで・・・よくはないわな。
小1時間ほど続けるも、仕掛けが草に引っかかってグチャグチャに。別の仕掛けに変えてまで続ける気力も湧かないため止め。仕掛け作るのメンドクサイんだよなぁ、しかもシモリウキが結構な値段するし。
安城のドブが雑草まみれで侵入不能に。仕方が無いので碧南のドブ(側溝)で小物釣り。
クソ暑い、ダルい、何もかもがめんどくさい・・・ということで、やる気も気力もないので近くのドブへ。
ちょっとまえに様子を見に行った限りでは、カダヤシとタイバラっぽい魚影が確認できたが、田んぼからの排水の流れ込みに鯉っ子/小鮒っぽい魚が湧いてる状況。
仕方が無いのでゴツンコ仕掛けでやってみたが、釣れるけどもなにやってるか分からん。
ウキ仕掛けに変えるとだいぶ楽に。小鮒の若い個体はぱっと見ヤリタナゴに見えなくないが・・・まぁ、この辺じゃ絶滅してるから居るわけないんだけども。
さすがに14時前後のクソ暑い時間帯に釣りをするのは無謀で30分ちょいで終了。
折角なのでと片付け後にタモでガサガサ。小鮒、スジエビ、カダヤシ・・・まぁ、淡水小物釣りをする者としては、ガサガサは邪道・無粋だと思います・・・。
近場の汚いドブでの小物釣りに萎えたので、カネヒラチャレンジを兼ねて岐阜へ。まぁ、カネヒラのカの字もありませんでしたが。
8月のクソ暑い時期に行くつもりはなかったが、近くのドブがあまりにアレなため、5時頃から岐阜県美濃中西部でタナゴ釣り。この時期になるとヒグラシの鳴き声もだいぶ少なくなりました。
連日の夕立の影響か、水位は高め。川は濁りは無いが、水路は濁りが酷い。ぱっと見いくつかの田んぼは稲刈りが終わってたが、田んぼにたまった水を排出してるとか、そんなところか。
水路と川の合流部のたたき台には魚影無し。秋になればここに当歳のヤリタナゴやカネヒラが集まって底に着いた藻か何かを喰ってるのを過去確認したが、今回は魚影を確認できず。
仕方が無いので流れのある場所でセキショウモの切れ目などに仕掛けを落としてみるが、反応はイマイチ。一応餌を食ってくるが抜き上げる際に水中や空中でバレまくり。
口切れを避けるためスレ針(今回はマルフジの秋田狐スレ0.8号)を使ってるのだけれど、流れのある場所ではちっちゃすぎる予感。というか、小さすぎてカネヒラが掛かったら確実にバレるわ・・・。
途中流れの緩い場所でもやってみたが、やはりアナカリスの奥にヤリタナゴが隠れてるっぽく、穴打ちで連続ゲット。婚姻色なんてあるわけもなく、ただのスマートなフナ系の魚でしかないが、それでも、傷の少ない個体がヒレピン状態で釣れてくると、いい感じです。
ゴツンコ仕掛けも飽きてくるのでウキ仕掛けに変えてみたが、タナゴ類が居る層に届く前にカワムツっぽい稚魚の群れに餌を取られて釣りにならず。かなり重めのオモリにそれに耐えうるウキでもないと、沈まないは流されるわでダメっぽい。
この時期は川沿いの雑草を公共事業で草刈してるのか、刈った後の雑草を業者が回収に来たので適当なところで打ち切り。結局カネヒラのカの字もなく、別の川に移動。
さすがに9時前の時間帯は生き地獄。熱中症で意識を失ったら(こんな場所にはだれも来ないので)死ぬだけだよなぁと思いつつ、気合で粘ってみたが、それっぽい魚影は無く、アブラハヤやカワムツ、婚姻色の出たオイカワなどが見える程度。一応、アブラボテとヤリタナゴが少量釣れたものの、やっぱり難しいですねぇ。
体力的に限界が来たので9時30分頃に終了。汗だくで酷い状態なため、着替えて撤収。次回は栗の時期になってからなので9月中旬以降。ただ、長期間残暑が酷いという話+ガソリンが激烈に高くなり燃費がクソな15年目に突入するクソ車では・・・遠出はなかなか躊躇します。