11月になるといろいろと厳しそうなので、休暇をぶち込み再度岐阜まで在来タナゴ遠征へ。今回はいろいろと対策して臨みました。
まずは釣り場。前回釣行時も漁協の漁場地図に記載がなく、農業用水の類と考えていたが、帰宅後に自治体のハザードマップを調べたところ、用水路ではなく川(しかも一級河川)であることが判明。しっかりと漁業権設定されてました。
タナゴ類は漁業権設定されていないものの、混獲でオイカワが釣れてしまうことから、面倒事を避けるため雑魚の日釣り券を購入するべく、かめや(岐阜店)に寄り道。
普通にタナゴ関係のアイテムや赤虫も売っており寄り道もアリなのだが、如何せんメンドクサイ。年間どれだけ行くかを考えるとかなり微妙だが、2021年は年券(4000円)買う方針。時間を気にせず直行できるのは正義。
結局、寄り道込みで所要時間は2時間30分。道が混んでるので平日に行くべきじゃないかなと。
前回水流でグルテン餌ではやりにくかったことから、今回はマルキューの黄身練りを投入。集魚効果はグルテン餌と比較して落ちるものの、確かに水流に強く問題なく釣れます。シリンジに入れてしまえば餌付けは楽だが、残り餌で手が汚れるのがなんとも。
基本はアブラボテで、流れのある場所を叩くとヤリタナゴ。そのほか、カワムツやタモロコ、オイカワ。途中ヤリタナゴよりもデカくて体高のあるのが掛かり、何だろと調べてみると、卵管が確認できたことからどうもカネヒラっぽい。婚姻色の出てるオスは確認できなかったが、普通にカネヒラも生息しているようです。
満足して片付けているとタナゴ釣りをやってる地元の人が来たため会話。日中よりも朝か夕方(日中は水草に隠れるため)で、晩秋になると厳しくなるとのこと。やっぱり春のほうが(ヤリタナゴとアブラボテの)婚姻色的な意味で良いとのことだが、水草が繁茂して釣りができる場所が限られるらしい。うーむ、次回は春先の予感。
撤収時に寄り道して地場の和菓子屋の栗きんとんを購入後、物は試しと東海環状自動車道を使って撤収したが、2000円程度追加コストが必要に・・・。割引の効く休日ならともかく、平日の遠征はやっぱり悪手かなぁと。